スナックは、地元の常連から飲み歩き好きの人まで、多種多様なお客さんが訪れる場所。しかし、どんなに楽しいお店でも「困ったお客さん」がいるのが現実。今回は、とある下町で長年スナックを営むママたちに、実際に出会った「困った客」について話を聞いた。
ケース1:「酔うと説教モードのオジサン」
【Mママ(50代・スナック経営20年)】
「長年やってると、酔っ払って説教し始めるお客さんって必ずいるのよね。最初は普通に飲んでるんだけど、2杯、3杯と進むと急に”最近の若いヤツは…”とか”俺の若い頃は…”って始まるの。カウンターの隣に座った常連さんに延々と説教して、場の空気が最悪になることも…。こっちは楽しく飲んでほしいのにねぇ。」
あるあるポイント
酒が進むと急に人生論を語りだす
周りの雰囲気を気にせず長話
若者に説教するけど、誰も聞いていない
酒が進むと急に人生論を語りだす
周りの雰囲気を気にせず長話
若者に説教するけど、誰も聞いていない
ケース2:「勝手にボトルを飲む常連気取り」
【Yママ(40代・スナック経営15年)】
「一度来ただけで”オレ常連だから”みたいな顔して、勝手にボトルを飲みだすお客さん。ボトルキープは本人のものなのに、”ちょっとくらいいいでしょ?”って平気な顔で飲んじゃう。スタッフが注意すると”細かいなぁ”とか言うのよね。店のルールを守れない人は正直、困るわね。」
あるあるポイント
他人のボトルを勝手に飲む
1回の来店で常連気取り
注意されると逆ギレ
他人のボトルを勝手に飲む
1回の来店で常連気取り
注意されると逆ギレ
ケース3:「お酒は飲まないけど長時間居座る客」
【Kママ(60代・スナック経営30年)】
「最近増えてるのが、お酒をほとんど頼まずにずーっと居座るお客さん。”水割り1杯だけ”で2~3時間居るのよ。話すのが好きな人ならまだいいけど、スマホをいじってるだけだったり、ひたすらママと話そうとして独占しちゃったり…。スナックは滞在型のお店だけど、お酒を頼んでもらえないと経営も大変なのよね。」
あるあるポイント
1杯で何時間も居座る
スマホをいじって会話なし
ママを独占して他の客を寄せ付けない
1杯で何時間も居座る
スマホをいじって会話なし
ママを独占して他の客を寄せ付けない
ママたちの本音:「マナーを守れば大歓迎!」
「困ったお客さんの話をしたけど、基本的にはどんな人でも歓迎よ!」と話すのはYママ。マナーさえ守れば、スナックは楽しく飲める場所です。
人として最低限のルールを守ってマナーよく楽しみましょう。
こんなお客さんが好かれる!
お店のルールを守る
みんなと楽しく会話する
スタッフへの気遣いができる
お店のルールを守る
みんなと楽しく会話する
スタッフへの気遣いができる
スナックには、アットホームな雰囲気と人情味あふれるママたちがいる。せっかく訪れるなら、マナーを守って気持ちよく楽しもう!